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6基のポストと5つの消印
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これでも現役ポスト

上野にある下町風俗資料館の前を、時々通りかかるのですが、先日、館の前にある丸ポストが使えるようになっているのに気が付きました。以前は、確か資料として展示してあり、「郵便物は入れられません」というような注意書きがあり、差し出し口もふさがれていました。いつの間に現役復帰したのか?
調べてみると、下町風俗資料館のサイトに、以下のような記述がありました。
『資料館の前に、展示資料として古い型の郵便ポストが、平成4年(1992)から設置されています。これは「一号丸型」という、23区内では6基だけ使用されているものです。この展示品のポストが、平成22年3月14日から利用できるようになりました!』
なんと、2年も前に復帰していたのです。何度も前を通りかかりながら見逃していました。

そして、そんな事より「23区内では6基だけ使用されているもの」というのが気になりました。
都下の小平市には37基の丸ポストがあり、「丸いポストのまち」として積極的にアピールしているのは知っていましたが、23区内だとたった6基しかないのか。
それなら、全部見て回れるんじゃないだろうか?
調べてみると、6基の丸ポストは以下の場所にあると分かりました。
1)東急東横店簡易郵便局─渋谷区渋谷2-24-1(西舘10階)
2)池袋西武簡易郵便局─豊島区南池袋1-28-1(本店7階)
3)西友荻窪郵便局─杉並区上荻1-9-1(荻窪店7階)
4)江戸東京博物館(前)─墨田区横網1-4-1
5)下町風俗資料館(前)─台東区上野公園2-1
6)柴又帝釈天(表参道)─葛飾区柴又7-10
6基はおおまかに2つに分けられます。
1、2、3はデパートの中の簡易郵便局にある。
4、5、6は屋外である。
1、2、3に関しては、明らかに、元々あったわけではなく、ランドマークとか珍しい展示物的な目的も込みで設置されたものでしょう。
5も最初の下町風俗資料館サイトの記述通り、最初は展示物として設置されたものと思われます。
4も場所柄、展示物兼実用のものとして設置されたくさいです。
6だけは、なんとなく元々あったっぽい。
殆どが、古いものがそのまま残っているわけではないのが残念な気もしますが、せっかくなので、見て回る事にしました。
とはいえ、ただ見て回るのも何なので、そのポストからハガキを出す事にしました。
普通のハガキではなんだか物足りないので、こんなものを作りました。
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オリジナル「一号丸型」郵便差出箱切手です。これを貼ったハガキ出すのなら、なんとなくやる気が出ます。
ちなみに、この50円切手はネットで注文でき、10枚を作るのに1400円かかりました。切手は500円、制作費400円、送料500円。送料高過ぎじゃないかと思うので、再考して欲しいところです。
と言う事で、ハガキを書いて、
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順番にハガキを出しに行ってみましょう。
一応、基本としては、ハガキとポストのツーショットと、ハガキを入れる瞬間を撮る事にしました

1)東急東横店簡易郵便局─渋谷区渋谷2-24-1(西舘10階)
ありました。
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先ず、ツーショット。
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投函します。
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ひさしで自己紹介してました。
そして、届いたハガキの切手部分です。
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上の部分に、ちょっと波形が押されているだけです。もっと渋谷っていう文字が入っていると思ったのに意外でした。しかし、もしかしたら、これは郵便局側の配慮かも知れないのです。
実はオリジナル切手のQ&Aに、写真部分の消印を確実に避ける方法が書いてあるのです。確かに、家族の写真とかだったら、消印で見られなくなったらがっかりですからね。
また、正確に言えばオリジナルの写真部分は切手ではなく、周りの部分が切手であるらしいので、消印を押す必要も無いようなのです。
私の場合は、むしろ渋谷っていう文字が欲しかったのですが、まあ、気を使っていただいたのなら、ありがたいと言うべきでしょう。

では、次に行きます。
2)池袋西武簡易郵便局─豊島区南池袋1-28-1(本店7階)
ここの7階ですね。
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では、ツーショットを撮って、
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投函です。
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見た目では、一番古そうなたたずまいでした。
そして、消印です。
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今回の6枚の中で一番はっきりした消印です。「豊島」の文字もちゃんと読めます。

さて、次はデパート内物件の、最後です。



3)西友荻窪郵便局─杉並区上荻1-9-1(荻窪店7階)
ここです。
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看板もあります。
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エスカレーターに案内も。
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前の2件に比べると、案内が丁寧です。
ありました。
現役アピールも、積極的です。
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ツーショットです。
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差し出させていただきます。
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消印です。
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池袋ほどではありませんが、比較的はっきりした消印です。荻窪の荻の字がはっきり読めます。

以上で屋内ものは終了です。引き続き屋外物件をご覧ください。

4)江戸東京博物館(前)─墨田区横網1-4-1
ここの一階にあるはず。
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一階は駐車場でした。
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半信半疑で進むと、
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ありました。意外と地味です。
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バスおりば兼用。
ツーショットです。現地はかなり薄暗いです。
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投函。
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消印です。
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本所。HONJO。はっきり読めます。

5)下町風俗資料館(前)─台東区上野公園2-1
着きました。
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よく見ると、郵便箱からも顔が出せるようになってます。
ツーショットです。
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投函します。
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消印です。
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東京・上野と押されているようなのですが、ポストの背景を黒っぽくしてしまったので、読みにくくなってしまいました。明るい色の背景にすべきだったと反省しました。

6)柴又帝釈天(表参道)─葛飾区柴又7-10
いよいよ最後です。参道のお店の人に聞くと、ここは、やはり前の5基と違って古いポストがそのまま残っているのだそうです。厳密に言えば、23区内唯一の丸ポストの生き残りと言えるでしょう。
この参道を進むと、
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帝釈天が見えてきました。
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門の脇にたたずむポスト。
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風格が違う気がします。
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では、最後のツーショット。
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そして、最後の投函。
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そして、消印…。
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消印が無い…。なぜだか分かりませんが、どう見ても消印が無いのです。
オリジナル切手を汚さない配慮があるらしい話はしましたが、ここまで汚さないっていうのは…。
正直、ものすごい配慮なのか、単なるミスなのか分かりませんが、23区内唯一の生き残り丸ポストの起こした奇跡という事にしたいと思います。

以上で、23区内の丸ポスト、コンプリートです。

ちなみに、ハガキの裏にはこんなふうに書いておきました。
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おかえりなさい。

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by shijima-i | 2012-03-14 19:16 | 大ネタ | Comments(0)
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