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信州最古の動物園で動物以外鑑賞
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動物園なのに、動物以外に目がいってしまう。

日本で最も古い動物園と言えば、言わずと知れた上野動物園なんですが、私が産まれた長野県で最古の動物園は、小諸市の懐古園内にある、「小諸市動物園」です。(なお、国内では恩賜上野動物園、京都市動物園、大阪市天王寺動植物公園、甲府市遊亀公園附属動物園に次いで、5番目に古いようです。)
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ここには、子供の頃に数回行った記憶があるのですが、大人になってからは、行っていませんでした。
そして唯一記憶に残っているのは、ハクビシンと名札が出ているケージにニワトリがいたっていうおかしな事だけです。
そこで、今年のゴールデンウイークに、久し振りにこの信州最古の動物園を訪れてみました。
すると、そこには県下最古ならではの、動物たちを凌駕するモノが目白押しだったのです。

先ずは、どこの動物園にもありがちな奇妙な動物のオブジェです。
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子供が乗るには、ゾウや馬の形相が怖すぎです。そして、これは乗った子供が自分の力で揺すって動かすタイプなのですが、耐久性にも、ちょっと不安を感じさせる古び具合です。
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特にゾウの顔が恐かったです。

更に白馬が2頭。
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この馬にも、最古の歴史を感じます。ちなみにこれは、前のゾウや馬と違って、乗るだけで、乗ってどんなに暴れてもびくともしません。
さらに、何やら椅子らしきものが…。




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パンダ、牛、ヒツジ…、最後のは、たぶん恐いリスでしょう。
ここまで、いっさい可愛い要素が見つからないです。
でも、来ている子供たちは、案外、普通に乗ったりしていたので、こういうものは大人の既成概念で計れないものなのかも知れません。

更に、オブジェになりがちな、水飲み場ですが、
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右の方の蛇口の位置が微妙で、あまり使いたくないかもです。

次に、やはり動物園では王道の顔はめ看板です。
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孔雀の象徴である尾羽がちょっと小さい気がします。
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ウサギのアゴから顔を出す仕様。
と言うことは、これはウサギではなく、ウサギの着ぐるみだという解釈でよろしいのでしょうか?

また、これも時々見かける、色んな動物の剥製ですが、
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(1)見るものをビビらせる張り紙が。
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まあ、屋外にあるので、そんなに危険は無い気がしますが。
(2)そして、横には謎のチェロ弾きライオンの手作りオブジェも。
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これまで見たものの中では、最高に可愛いです。

更に、その横には、こんなものも白昼堂々展示されていました。
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この展示物に関しては、苦手だという方も多いと思われますので、別途ページを用意しました。
キーワードは「ホルマリン漬け」です。
そんなの平気だよという方だけご覧下さい。
無理!という方は、クリックせずに、そのまま読み進んで下さい。

超ミニ動物生物科学博物館を見る。


さて、オブジェ、顔はめ看板、剥製など、どれをとっても県下最古の風格を示していますが、更に、これを上回る物件もありました。
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水道です。
わざわざ「水道」って看板があるところが、最古ならではでしょう。

そして、「きけん」なベンチ。
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なにが「きけん」なのかと言えば、
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後ろが断崖絶壁。
一応、見えないようにベニヤが取り付けられていますが、これはむしろ無い方が、より「きけん」をアピールできるのではないかと思います。
意味も無く動画も撮っちゃいました。


最後に、お別れの挨拶看板です。
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チンパンジーはいなくなったようです。
後継者は未定なのでしょうか?
後継者候補No1(と私見)。オオカミの血統とも言われる、県の天然記念物、川上犬さくら。1日2回、 動物園内を散歩してます。もちろん、動物園で見られるのは、ここだけです。

チンパンジーはいませんが、ちゃんと他にも色んな動物もいます。
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皆さんも、機会があれば是非訪れて下さい。

まあ、ライオンのケージの横は断崖絶壁ですけども。
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小諸市動物園ホームページ

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by shijima-i | 2011-05-16 20:11 | 大ネタ | Comments(4)
Commented by まにゃもう at 2011-05-16 20:41 x
感動しました。大正15年なら国内でも、ベスト5に入るくらいの古さなのでは。
ぜひ、行ってみたいです!

で・・・動物は何が・・・あ、下から2番目にようやく出てきますね(^^)
右上のライオンが、すごくハンサムです♪
Commented by shijima-i at 2011-05-17 17:34
調べたら、最古が恩賜上野動物園、2番目が京都市動物園、3番目が大阪市天王寺動植物公園、4番目が甲府市遊亀公園附属動物園で、小諸市動物園は本当に5番目でした!せっかく調べたので、本文にも追記しました。
あと、確かにこの動物園は、ライオン以外にも器量よしが多かった気がします。園長の方針でしょうか?
Commented by ざぼん at 2011-05-26 12:59 x
母の実家が小諸でしたので、幼少の頃に訪れたことがあります。
あまりの幼かったのでほとんど覚えていないのですが…
椅子らしきもののある風景は何となく記憶の片隅に残っています。
当時相当ショックだったんでしょうか(笑)
Commented by shijima-i at 2011-05-26 20:06
子供は視線も低いですから、椅子とまともに目が合ったのかもしれませんね。
あのリスににらまれたら、それは幼い脳裏に刻まれてもおかしくないかもです。
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