<< ここですよ LOVE LOVE >>
愛しのリサイクル本コーナー
図書館のリサイクル本コーナーが好きです。
図書館のリサイクル本コーナーが活発に機能しているのは、良い町の一つの条件だと思っています。
重い本を1円の得にもならないのに、持って来る人が常に一定数いると云うのは、知的にも人間的にも好ましい環境と言えるでしょう。
それにリサイクル本コーナーは、図書館や書店の本のように、きちんと分類されていません。色んな人が思い思いに持って来て、無造作に並べられていくので、意図的には絶対目にしないし、手にとらないだろう本と、思いがけなく出会えたりするのが、スリリングだったりします。
と、文章で書いてみても、いまいちピンと来ないかと思いますので、具体的な例をお見せしたいと思います。
幸いなことに、私の住んでいる町の図書館のリサイクル本コーナーは、かなり充実しているのです。
ただ、その充実ぶりゆえに、全部を紹介すると、大変な事になってしまいますので、コーナーの極一部をだいたい1日おきくらいに、約20日間観察し続けて、その変化具合から、充実したリサイクル本コーナーの魅力を感じていただければ幸いです。
d0138170_18321436.jpg

◆6月27日
d0138170_183368.jpg

はだしのゲン6・7巻も気になるところですが、ここで出会わなかったら一生手にしないだろう、「仲人・司会者のすべて」なんて本に出会ってしまうところが、リサイクル本コーナーの醍醐味でしょう。

◆6月30日
d0138170_18383921.jpg

ピアノもドイツ語も、できたら素敵だろうとは思います。これ持って帰ったらできるようになったりして・・とか妄想するのも楽しいです。

◆7月2日
d0138170_1842662.jpg

いきなりマンガコーナーになってるのも、充実しているリサイクル本コーナーでは、普通の事です。この図書館では、警備のおじさんが、たまに本棚の整理をしてくれています。整理と言っても、殆ど本の大きさだけで分類するので、本の内容はバラバラですが。今回は、マンガと云うわかりやすいカテゴリだったので、内容による整理が行われたようです。ちなみにリサイクル本コーナーでのマンガの人気は高いので、読みたいと思ったら、その場で手に入れないと、すぐになくなってしまいます。まさに一期一会。
そして、1冊だけ異彩をはなつ、3時間で自転車に乗れるようになる本!!

◆7月4日
d0138170_18484127.jpg

ご覧のとおり、マンガは姿を消して、いきなり岩波文庫。題名は知ってるけど、読んだことない本とか、ちゃんと読んでみようかなって気になったりしませんか?

◆7月7日
d0138170_18512565.jpg

このカオス状態が、たまりません。ちなみに背に図書館の整理番号が貼ってある本は、除籍処理された(図書館で不要となった)本です。

◆7月12日
d0138170_18573567.jpg

子供に囲まれた松本清張もさることながら、「GOLF嫌いはこれを読め」の共著者に島耕作の弘兼憲史の名前があるのに注目ですね。こんな仕事もしてるんですねぇ。

◆7月15日
d0138170_1945258.jpg

中国地方への旅に誘われています。いいなぁ・・出雲・隠岐・・。

◆7月17日
d0138170_1971988.jpg

今回のメインはなんと言っても「やさしい模型飛行機ガイド」でしょう。子供の頃につくって、全然飛ばなかった模型飛行機を思いだしました。持って帰ってリベンジしようかと、ちょっと考えましたが、大きい本だったので、その場では持ち帰らないで、帰る時に残っていたら貰っていこうと思っていたら、誰かが先に貰っていってしまいました。一期一会を逃しました。
で、結局持って帰ったのは、別の場所にあったこの本。↓
d0138170_19105765.jpg

推理小説じゃないアガサ・クリスティの本ってどうなの?って前から思ってたので、ありがたかったです。読んだら、そうとう恐いって言うか、救いがないって言うか、クリスティって容赦ないなって思いました。

いかがでしょうか?充実したリサイクル本コーナーの魅力の一端でも分かってもらえたら本望です。
デイリーポータルZ
[PR]
by shijima-i | 2009-07-20 00:01 | 日記 | Comments(2)
Commented by てん at 2009-07-21 23:52 x
にんじん、しろばんば・・・大地
同世代の人でせうか?おほほ^^

アガサ・クリスティの「春にして~」読んでみたくなりました!
Commented by shijima-i at 2009-07-22 19:15
しかも、しろばんばは、今は無き旺文社文庫です。若いもんは知らんでしょうね、旺文社文庫。
<< ここですよ LOVE LOVE >>